はここ話 第二回

 

バルーン・ジャグリング娘。 ゆりえってぃ

--それでは本日はバルーンアートとジャグリングをしているゆりえってぃさんと、プレゼントについて話していこうと思います。

ナオさんのあとが私みたいな一般人でいいんでしょうか・・・」

--どちらかというと、プレゼントの話が出来そうか否か、で人選していますので! 

とりあえず、Hacocoシリーズの第二作目のメッセージHacocoを見せますね。箱です。これが、こうすると・・・

 

(箱側面に柄が出てくる)

ゆりえってぃギャラ用メッセージHacoco

 

「えぇ! マジシャン凄いです!」

--一応、今日のギャラとして、こちら中身ごと差し上げますので

「ありがとうございます! 初心者でも扱える?

--詳細な解説動画のQRコードリンクが付いてますので、見て覚えてください。

 

「・・・変わらないよ?」

--解説を見てからやってください。

「これで指輪が出てきたりするんですよね」

--一作目は中に入れられる物が小さいものだったので、二作目は容積を大きくしてます。指輪ケースとかも入りますよ

 

「このハートのシールを戸崎さんが貼ったんですか」

--そうですよ。出かけ際にがんばって貼ったんですよ

「かわいいかわいい」

--それではこれからゆりえってぃさんのプレゼント遍歴を伺っていこうと思うのですが、プレゼントって結構しますか?

 

「そんな大したものあげないですが・・・最近はハロウィンだったから、パッケージがかわいいお菓子を、「いつもお世話になってます。」とメッセージを添えて一人分ずつラッピングして職場の全員に配ったりとか」

--思った以上にマメですね。

「でしょ? お歳暮的な感じで配ってます。」

--そういう事って昔からやってるですか? 学生時代とか。

「割とやってます。小学生からバルーンアートをやっているので、中学生の時とかはラウンドバルーン、膨らませると丸くなるバルーンに一個ずつチロルチョコ入れて、クラス全員の机に入れておいたりとか。」

--めちゃめちゃやってるじゃないですか。

「校則が厳しい学校で、お菓子持ち込み禁止だったんですけど、実際に食べられない状態ならやりとりはOKだったので、風船の中に入ってるから食べられませ〜ん、と主張して配ってました。」

--え、それは、バレンタインとか?

「バレンタインもやりました。バレンタインの時はハート型のバルーンにしたり。バルーンの中にチョコ入れるのって結構大変なんですよ。風船の口って小さいから、そこをうまく広げてチロルチョコ入れて。それを人数分。40人くらい? 」

--そういう事をやるのが好きなんですか?

「準備してやるのが好きで。で、あげた人が喜んでくれたらラッキー」

--それって、私があげました、って言うの?

「んー、ゲリラですね(笑) バレンタインとかハロウィンの時とか可愛いお菓子とかいっぱい出るからそういうのを見たり買ったりするのが好きなんです。自分でも食べるんだけど、せっかくなら人にもあげよーって思って。」

--それだけ聞くと聖母のような方ですね。

「中高が敬神奉仕の心を大切にしていて。隣人を自分のように愛しなさいとか、人のためになる事をしなさいとか。そういう環境で育ったからか、喜んでもらうのが好きなのかも。最近あんまり見に行けてないんですが、パフォーマンスのショーの差し入れを考えるのも好きで。」

 

--おそと手品の時にもわざわざトランプ柄のマシュマロ買ってきてくれて、あ、ちゃんと物を選んでくれる人なんだなって思いました。

「あのマシュマロのトランプは前に見かけて、絶対マジシャンの差し入れに買おう!って思ってて」

おそと手品の時のゆりえってぃの差し入れ。

バナナはバナナ柄のパンツ。バナナて。

夢奇房で虹がモチーフの回があって、TAKANOにカラフルなパッケージのチョコレートがあったからそれを選んだら、演者さんにすごい喜んでもらえました」

--差し入れってついつい時間なくて無難なもの選んだり、ネタ的に笑いに走っちゃりする事が多いじゃないですか。あんまりちゃんと、作品のモチーフに合わせた差し入れをする、まで頭回る事ってほとんどないなぁ。手作りとかもしますか?

「します。中高の時はトリュフ200個以上は作ってました。」

--業者じゃないですか。

「お返しはあげた分ほど返ってこないけど、少しでも美味しく食べてくれたらいいな、とか喜んでくれたらいいなと思って」

--なんかすごいゆりえってぃの好感度が上がっていっている気がする・・・。

「やったね!」

 

「あと、バルーンアートをやっているので、友達の誕生日にラッピングした上でバルーンを作ったお花をくっつける、とかもします。」

--バルーンアートはいつからやってるんですか?

「小学3年生から。近所のマクドナルドのお姉さんがバルーンアートをやっていて、

それを見て、母に「やる」と。まずは東急ハンズとかにいって風船とポンプと教本を買って。あとはバルーンの教室をやっているエミリーズ・バルーンって所に少しだけ通ったり。海外のテキストを取り寄せて読んだりとか。」

--え、小3で!?

「海外のテキストは小学5年か6年だったと思います。教室も子供はダメだったんですけど、技術的には問題ないからお母さんと一緒にならいいよって言ってくださって。」

--僕が手品始めたのが小学5年だから、それより早いですね。それで、そこで習って、どこかで披露したり?

「特に営業的にやりに行ったりはしてないですね。毎年家族で北海道にスキーに行ってたんですけど、そこにはお客さんも従業員の方も色んな国の人がいるんです。夜にショーがあったので、そこでやらせてもらったりはしました。あとは友達の誕生日とか部活の先輩が引退するから作ってあげるとか。細々とやってる、ってくらいかな。その時は作る事が楽しかったので。」

--そのまま、中学、高校と。

「中高はパフォーマンスが出来る部活はなかったので個人的に続けてました。大学でバルーンアートが出来るサークルがあるって聞いて、ジャグリングサークルに行ってみたんですけど、みんな大学生からバルーンアートを始めてる人達だから、大した事ないかもしれないって(笑)」

--そりゃあ、もうその時点でキャリア10年ですもんね。

「それで、じゃあやった事がないジャグリングの方をやろう、ってジャグリングを始める事に。コンタクトジャグリングがいいなぁと思って練習し始めました」

--なるほど。しかし、そんなに長くバルーンアートやってるんですね。僕が言うのもなんですけど、小学生くらいの時にちょっと面白そうで齧ってみる事って、大体そんな長く続かないじゃないですか。何が魅力で長くバルーンを続けてるんですか?

「やっぱり、人にあげて喜んでもらえる、というのがバルーンアートの一番の魅力ですね。」

--素晴らしい。この企画の申し子のような発言ですね(笑)

「ジャグラーとかマジシャン界隈だとバルーンアートが出来る、ってそんなに珍しくないですけど、学校とか職場とか、環境が変わるとバルーンアートをやってる人ってほとんどいなくて」

--そりゃあ、いないでしょうね。

「お花とかクマとか作って、「うわーすごーい」とか言ってもらえて、それをプレゼントして喜んでもらえると嬉しくって。バルーンってすぐしぼんじゃうものなんですけど、やっぱりその時の相手の笑顔を見ると「作ってよかった」と思います。そういう事の連続で、今までやってきてるんだと思います」

--仕事関係とかでやる事もあるんですか?

「仕事は、病院で薬剤師をしているんですけど、病棟の夏祭りとかイベントでバルーンで飾り付けしたり。あとコンタクトジャグリングは天井が低くても出来るんでやりますよ」

--いきなりコンタクトジャグリングを始める薬剤師、ヤバイですね。

「「ゆりえさん何者?」とか同僚とか患者さんに驚かれたりして(笑)」

--一度パフォーマンスに片足突っ込んだ人のその後って面白いですね。みんな職場とかで絶対やってるはずなのに、あまり表に情報が出てこない。業界の中にいると、なんというか嫌な話ばっかり出てきてしまうんですけど、それぞれの仲間内とか職場とかで行っているパフォーマンスは絶対に本人も見てる人も幸せにしてるはずなんですよ。

「本格的にやっているジャグラーとか、バルーンアーティストからしてみたら、私は大した事はしてないし出来ないですけど、でもそういうパフォーマンスを見た事がない人から見たら、新鮮な世界だし、楽しんでくれてると思います」

--最近それは本当に思ってます。ついつい仲間内だと些細な違いを大きな事として話題にしたり、議論してしまったりするんですけど、パフォーマンスを見慣れてなくて、そうした些細な違いがわからない人達は決してダメな事ではなくて、

「楽しんでもらえるのが一番」

--本当にそうです。業界の内側にいると、食える食えないとか、コンテストで買った負けたみたいな事が話の中心になってしまう事が多いんですけど、それらは全部枝葉の話で、「見た人が喜んだかどうか」が多分全てなんですよ。

「私は裾野が広げられればよくて。バルーンとか、ジャグリングとか楽しいよ、って気付いてくれる人がいればそれでいいです。」

--そうしたものの本質を伝えられて、それが気軽に楽しめるようになればいいなと思います。まさしくそう思って、Hacocoを作ったり、スクールを始めたりしてるわけです。

「お、ようやく宣伝が始まるのですね(笑)」

--手品をする人の人が驚いた喜びとか、プレゼントを準備する楽しみとか、そういうものを手軽に感じて欲しくてHacocoシリーズは作ってます。サプライズといっても、フラッシュモブとか大変じゃないですか。それよりかはお手軽に出来るサプライズとして。

「良いですよね。中に何を入れようとか、どんなシール貼ろうとか考えたり出来るのが、楽しいです」

--さて、無事宣伝も出来た所で、締めたいと思います。今回はゆりえってぃさんにお話を伺いました。ありがとうございました。

「こちらこそありがとうございました」

ゆりえってぃ

小学3年生からバルーンアートを始め、

エミリーズ・バルーンスクールで腕を磨く。

大学時代からジャグリングチームPOSSUMに所属し、

コンタクトジャグリングでけやきステージ2015出演。

現在は笑顔とバルーンを届ける薬剤師。